200円=1ポイントで加算スタート!
ANAやJALのマイルに交換ができる「楽天ポイント」ですが、2024年5月29日から富士薬品グループ各店で、ポイントの加算・利用ができるようになりました。
ひとまず、詳細は以下の通り。
対象店舗|ドラッグセイムス・アメリカンドラッグ・ドラッグストアスマイル・ジャストドラッグ・シバタ薬品・スーパードラッグキリン・ドラッグユタカ・くすりの太陽堂・ドラッグストアエース・くすりの救命堂
加算率|200円(税抜)の支払=1ポイント
ポイント利用|1ポイント=1円相当(処方箋調剤を除く)
富士薬品グループは、2024年3月末時点で、全国に1,271店舗。
かなり大きなドラッグストアチェーンなので、利用する機会は多そうなのが、嬉しいところですね。
さらに6月30日までは、500万ポイント山分けのキャンペーンも開催です(期間中に富士薬品グループ対象店舗で、ポイントカードを提示し、200円以上の会計があった方が対象)。
そして、ドラッグユタカ限定ですが、2024年6月30日までの会計については、ポイントが2倍になるキャンペーンも同時開催と言うコトで、一気におトク感が高くなります。
セイムスポイントとの併用も可能でおトク!
富士薬品グループでは、今まで独自の「セイムスポイント」(200円=1ポイント)がありましたが、「楽天ポイント」はその「セイムスポイント」と併用が可能と言うのが、大きなところ。
つまりはポイントがダブルで貯められると言うコト。
共に、200円=1ポイントなので、併せて200円=2ポイントと言うコトになり、還元率的には1%と言う形になります。
今までドラッグストアーチェーンでポイントがダブルで貯められると言えば、「ウエルシア」グループが知られており、「Vポイント」と「WAON POINT」が積算できました。
それが「WAON POINT」中心のサービスへの切り替えが発表済みと言うコトで、今回の富士薬品グループでのダブルポイントと言うのは、注目すべき話になりそう。
ただマイル面で考えると、「セイムスポイント」は、別にマイルに繋がる訳じゃない。
そして「楽天ポイント」も加算率は0.5%。
そこからマイルへと移行すると、さらにポイントが目減りしますから、別にそこまでザクザクとマイルに繋がると言う話でもありませんね。
マイルを考えるなら、まだウエルシア
マイルを主眼に考えると、0.5%積算からのマイル移行時の目減り。
一方の「ウエルシア」は「WAON POINT」中心に移行すると言っても、「WAON POINT」は1%加算+「Vポイント」0.5%加算の合計1.5%加算なので、やはり断然、「ウエルシア」の方がおトク感があります。
しかも「ウエルシア」の場合、JALカード特約店でもあるから、仮にJALカードで支払う場合は、さらにマイルが貯まりますし。
ただ「ウエルシア」は、元々、やや価格帯が高めに設定されているのを考えると、今回、新たに富士薬品グループでマイルに繋がる「楽天ポイント」が貯められるようになったのは、プラスですね。
マイルまで考えると、そこまでの積算じゃないかも…ですが、少なくともゼロよりはマシですし。
まぁ、うまくドラッグストアーチェーンも使い分けて、またマイルに繋げていけたら…と言う感じでしょうか。
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