主に大西洋路線で提携航空会社分も改定
「アメリカン航空」が、自社便もしくは一部の提携航空会社でのマイレージプログラムの「AAdvantage」での獲得マイル数とロイヤリティポイント数の変更を実施しました。
具体的には、2025年12月17日以降に発券されたもので、以下のような状態に。
- アメリカン航空
- ベーシックエコノミー運賃の航空券でのマイル・ポイント付与はなし
- アラスカ航空
- ベーシックエコノミー運賃の航空券でのマイル・ポイント付与はなし(以前は飛行距離の10%分のマイル+ロイヤリティポイント付与)
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ベーシックエコノミー運賃の航空券でのマイル・ポイント付与はなし(以前は1ドルにつき2マイル+ロイヤリティポイント付与)
- フィジーエアウェイズ
- フィジーエアウェイズLITE運賃は、マイル・ポイント付与はなし(以前は1ドルにつき2マイルとロイヤリティポイント付与)
- イベリア航空
- ベーシックエコノミー運賃の航空券でのマイル・ポイント付与はなし(以前は1ドルにつき2マイル+ロイヤリティポイント付与)
- エアリンガス
- エアリンガスのセーバー運賃は、マイル・ポイント付与はなし(以前は1ドル利用ごとに2マイル+ロイヤリティポイント付与)
つまりは最も安い運賃だと、マイルの付与をなくすと言う方向性に舵を切ったと言う感じ。
まぁ、既にデルタ航空なども同様の動きなので、別に驚きはないですかね。
今回は大西洋路線での提携がある航空会社と、マイレージプログラムが共通化されているフィジーエアウェイズが対象ですが、今後、太平洋路線での提携があるJALやキャセイ・パシフィック航空などにも波及して行くかどうか…
対抗馬のスピリット航空破綻も影響した?
まぁ、正直、分からなくもない。
そもそもこのベーシックエコノミー運賃。
- 受託手荷物…無料枠ナシ
- 機内持ち込み手荷物…1個+身の回り品1個
- 座席指定…基本的には出発直前まで不可
- 変更…基本的に不可
と言う運賃。
公式でも、
搭乗グループがグループ9の最後になるので、頭上収納棚はほとんどの場合、スペースが埋まっている可能性があるとし、身の回り品のみにすることを検討してください
と謳っているぐらいで、基本的には、LCC・ウルトラLCCに対抗する運賃体系。
今まではLCCとの差別化の意味もあったのでしょう、マイルの付与は。
ただ「スピリット航空」が2度目の経営破綻。
運航規模を大きく削減する方向になったので、低価格帯の競争も一時的に落ち着く可能性も高い。
それならば、マイルを付与する意味もない…と言う感じなのかな…と。
またこの運賃を選ぶ乗客は、あくまでも値段優先。
マイルは後回しで、そこまで興味がない層も多そうですしね。
なぜ事前にしっかりと告知をしないのか?
で、こうした動きが加速するのかどうか…
まぁ、ひとまずは様子見なのかなぁ…と言う気はしますが、それよりも今回も米国の航空会社らしく、シレッとシークレット改定と言うのが、気に食わない。
別にそれは「アメリカン航空」なり航空会社の判断なのだから、堂々と事前にアナウンスして改定すればいいのに。
事前にアナウンスすると、購入の前倒しが起こるのは事実でしょうが、そこまで過度に経営的に打撃を受けるほどでもないでしょうし、なぜ、それをしない・できないのだろう…と、つい思ってしまいますが、それは日本人だからそう思っちゃうのかな…?


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