一般カードの還元率が半減に!
dポイントが貯まるNTTdocomoの「dカード」が、2027年1月利用分からの改定を発表しました。
具体的な内容は、こんな感じ。
現在は、100円=1ポイントなので、年会費無料ながら1%還元と言うカードですが、200円=1ポイントと0.5%還元に半減するのが、一番大きな改定になる。
ただタッチ決済によるApple Pay・Google Pay・おサイフケータイiD利用は、200円=2ポイントになるので、1%還元を維持すると言う感じ。
上記の改定は、「dカード」のみで、「dカード GOLD U」「dカード GOLD」「dカードPLATINUM」については、現行通り。
ただ上位のカードや料金プラン特典でも変更が発表になっています。
「dカードPLATINUM」で、ドコモでんきGreen利用でのポイント積算率が、2026年10月利用分から、ドコモの利用料金・マネックス証券のdカード積立でのポイント積算条件が、2026年12月利用分から変更に。
さらに「ドコモ ポイ活MAX」「ドコモ ポイ活20」「eximo ポイ活」「ahamoポイ活」の利用料金に応じて貯まるポイント条件について、は、2026年11月利用分までは、各種割引後の利用料金に対してポイントが付与されていましたが、2026年12月利用分からは、各種割引後の利用料金から、ポイ活特典の対象決済に対するポイント付与分を減額した金額に対してポイントが付与されることに。
銀行・証券・カードが揃った矢先だが…
「dカード」のポイント付与率の改定は、大きな改定ですが、それに細かな改定を組み合わせて来たと言う感じですが、基本的には全て利用者側的には残念な改定。
既存のカード事業とマネックス証券。
そして、d払い。
そこに新たに加わった「ドコモの銀行」。
いざこれからdocomo経済圏をしっかりと作って行く!と言う矢先に、なぜ?と言う気しかしない。
年会費無料の「dカード」。
なのに1%還元と言うのは、最高の売り文句だったと思うのだが…
ただスマホ決済にしてしまえば、これからも1%還元。
もうカード実物を持ち歩いて利用すると言う人も、随分と減っていると思われる中で、0.5%になる!と騒ぐ必要もないのかな…?と言う気もします。
ただあくまでもスマホ決済で1%が維持されるだけ。
他のカードだと、大手格の三井住友カードや三菱UFJカードは、スマホ決済で特定の店舗だと、かなりの高還元を実施している中で、見劣りするのは事実かな…とも。
上位カードとの差別化が目的か?
当面は、この還元率が維持されるのでしょうが、ドコモとしては、一般カードのスペックを低くして、より上位カードへの切替を狙っていきたいと言う感じなのかな…と。
一般カードのスペックが高いカードだと、なかなか上位カードとの差異が生まれない。
その辺りは、楽天カードも苦慮しているところなのだと思う。
楽天の場合は、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードとあるが、プレミアムカードにプライオリティパスを付けることで、上位カードを伸ばすと言う戦略を取っていた。
それがプライオリティパスに一定の利用回数を設けることになり、トーンダウンしているが、戦略としては、一般カード・ゴールドカードとの間に明確な差異ができた。
ただやはり一般カードとゴールドカードとの垣根は、そこまで高くない。
エポスカードの場合は、ゴールドカードのハードルを年会費無料と言う形にして、ガクンと下げると言う戦略を取っている。
で、「dカード」は、一般カードのスペックを下げて、上位カードと差異を作ると言う戦略。
まぁ、ちょっとドコモらしい感じもしますが、これが功を奏するかどうか…
どうなんだろう…
一定の離反、特にdocomoで回線契約をしていない層の離反は、織り込み済みだとは思いますが、それでも1年に1回、利用していれば、年会費無料。
そこまで離反はないのかな?と言う気はしますが、新規で「dカード」を…と言う層には、一定の影響があるような気はしますね。


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