年会費も増だが…
「ANA」と「アメリカン・エキスプレス」との提携カードである「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」(以下、ANAアメックス)が、2026年9月2日から新しくなることが発表に。
2009年の発行以来、初めてとなるリニューアル。
と言っても、一般カードは、券面デザインが変わるだけで、内容は変化なし。
カードデザインは、今風な感じに切り替わって、すっきりとした感じ。
で、肝心の中身のリニューアルは、こんな感じ。
まずゴールドカードから。
| 現行 | 改定後 | |
|---|---|---|
| 年会費 | 34,100円 | 42,900円 |
| 家族カード | 17,050円 | 21,450円 |
| 基本還元率 | 1% | 1% |
| 年間利用ボーナス | 300万円以上で 10,000SKYコイン | 年間400万円以上で 15,000マイル |
| 羽田国際線ラウンジ | ー | POWER LOUNGE PREMIUM |
| ダイニング特典 | ー | ポケットコンシェルジュ 20%キャッシュバック |
| 継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
| 搭乗ボーナスマイル | 25% | 25% |
| ANAでの航空券購入 | 3%マイル還元 | 3%マイル還元 |
| プライオリティパス | 年2回まで | 年2回まで |
POWER LOUNGE PREMIUMは、同伴1名まで無料(回数は無制限)。
ポケットコンシェルジュのキャッシュバックは、年間最大20,000円。
続いて、プレミアムカード。
| 現行 | 改定後 | |
|---|---|---|
| 年会費 | 165,000円 | 187,000円 |
| 家族カード | 4枚まで無料 | 4枚まで無料 |
| 基本還元率 | 1%マイル還元 | 1%マイル還元 |
| 年間利用ボーナス | 年間500万円以上で 30,000SKYコイン | 年間600万円以上で 30,000マイル |
| 羽田国際線ラウンジ | ー | POWER LOUNGE PREMIUM |
| ダイニング特典 | ー | ポケットコンシェルジュ 20%キャッシュバック |
| 継続ボーナスマイル | 10,000マイル | 10,000マイル |
| 搭乗ボーナスマイル | 50% | 50% |
| ANAで航空券購入 | 4.5%マイル還元 | 4.5%マイル還元 |
| プライオリティパス | 回数制限なし | 回数制限なし |
ポケットコンシェルジュのキャッシュバックは、年間最大40,000円。
その他に改定点としては、プレミアムカードの場合、海外旅行傷害保険は、現状、自動付帯(最高1億円)。
それが利用付帯に変わります。
年間利用ボーナスがSKYコイン→マイルに!
特筆できるのは、やはり年間の決済ボーナスが、現在はSKYコインで貰う訳ですが、マイルになったと言う点。
ゴールドカードだと、15,000マイル。
プレミアムカードだと、30,000マイル。
ただ年間の決済額は、ゴールドが300万円から400万円にアップ。
プレミアムカードは、500万円から600万円にアップ。
「ANA」のSFCで300万円決済条件が加わると言うのが、炎上して、見直しを行なっている最中、「ANAアメックス」は、年間決済金額アップ。
まぁ、「ANAアメックス」を持つ層には、あまり関係ないのかも知れないけれど(想像もできない…)。
ただ各カード会社が、富裕層開拓に力を入れている中で、富裕層の中でも選別が広がっていると言うのが、最近の流行り。
そう言う意味では、マイルでボーナスが貰えるのは、寧ろ、今までがナンセンスだっただけでスタート地点。
で、その他に…となると、羽田国際線のPOWER LOUNGE PREMIUMが利用できるようになったと言うことですが、あくまでもこのラウンジは、第2ターミナルにしかない。
「ANA」の場合、2タミ出発と3タミから出発する便もある訳で、ちょっとリニューアルの目玉としては弱いかな…と。
ちょっと物足りなさも…
あとはポケットコンシェルジュでのキャッシュバックは、使う人には、嬉しい話にはなりそう。
ただ正直、ちょっとパンチが弱い改定かなぁ…と言う感想。
登場以来、初となる全面リニューアルとしては…
単に年間ボーナスに必要な決済額が上がった…
そんな感じに思えてしまうのだけれど、どうなんだろう…
そもそもプレミアムカードだと、現行でも年間利用ボーナスは、500万円以上が必要。
それが600万円に。
どんな人が持っているんだろう。
そのレベルの人ならば、もうちょっと違うカードを持っていても…と言う気はするのだが(具体的に、どのカードと言う訳ではなく)。


コメント