米国内では3社目のワンワールドメンバー
米国の「ハワイアン航空」が、2026年4月23日付でワンワールド・アライアンスに、正式加盟したことが発表になりました。
これでワンワールドに加盟している航空会社は、16社に。
米国内でもアメリカン航空・アラスカ航空に続いて3社目と言うことになります。
「ハワイアン航空」自体は、既にワンワールドメンバーの「アラスカ航空」に買収され、アラスカ航空グループ。
4月22日には運航便名も「ハワイアン航空」の「HA」ではなく、「アラスカ航空」の「AS」に統一され、今後、名称や機体デザインは残りますが、より「アラスカ航空」の色が強くなりそう。
元々、JALと個別提携が行なわれていたので、そこまで大きな動きがある訳でもないですが、この正式加盟により、「ハワイアン航空」運航便でも、アライアンス共通のサービスが受けられることに。
なので、ワンワールドでステイタスを持っている場合は、搭乗クラスを問わず、優先チェックイン・ラウンジなどの特典が利用できることになります。
近年は、拡大基調のワンワールドだが…
3大アライアンスのうち、1番規模が小さいワンワールド。
ただ近年は2020年4月にLATAMが脱退してから、拡大基調で、近年の加盟航空会社を見て見ると、こんな感じ。
- 2020年4月…ロイヤル・エア・モロッコ加盟
- 2020年10月…日本エアコミューター・北海道エアシステムがアフィリエイトメンバー加入
- 2021年3月…アラスカ航空加盟
- 2022年4月…ウクライナ情勢によりS7航空の会員資格を停止
- 2025年3月…フィジー・エアウェイズがコネクトから正式メンバーに
- 2025年6月…オマーン航空加盟
南米最大の航空会社グループのLATAMの脱退は大きいですが、それでも地味に拡大が続いていたのですが、ひとまずここで拡大も一息と言う感じ。
ただ拡大基調と言っても、ヨーロッパ圏では加盟航空会社が3社のみ。
東・東南アジア圏も、JAL・キャセイ・マレーシアの3社のみ。
中南米はLATAM脱退以降、加盟航空会社なし。
アフリカはロイヤルエアモロッコの1社のみ。
かなり弱含み。
踏ん張っているのは、カンタス・フィジーエアウェイズが加盟しているオセアニアと、ロイヤルヨルダン・カタール・オマーン・スリランカ航空が加盟している中東・南アジアぐらい。
まぁ、中東3大航空会社の中で、唯一、アライアンスに加盟している航空会社があると言うのは、大きいですが。
中国とインド。
東アジアで1社。
ヨーロッパで最低1社。
南米・中米で各1社。
アフリカは東西南で各1社ぐらいは欲しいところ。
ただそもそも、もう未加盟で残っている航空会社も、そう多くはない。
東アジアは、台湾のスターラックス航空が加盟の意向を示しているけれど、それ以外に加盟の可能性があるのは、ルワンダ航空ぐらい。
一応、中国南方航空も加盟の噂があるが、本拠地が近いキャセイが反対するでしょうから、なかなか難しいでしょうね…
資本の変更でアライアンスも変わる
ハワイアン航空(未加盟→ワンワールド)。
ITAエアウェイズ(スカイチーム→スターアライアンス)。
スカンジナビア航空(スターアライアンス→スカイチーム)。
最近、資本が変わることで加盟アライアンスが変わるパターンが増えて来ている。
今後は、アシアナ航空のスターアライアンス脱退もあるでしょうし、TAPポルトガル航空も可能性がある。
TAPについてはワンワールドメンバーのIAGが、買収合戦不参加を表明しているので、アシアナ・TAPともに、ワンワールドには関係のない話ですが。
ただワンワールド自体、かなりスターアライアンスとは差が開いた感じ。
もうちょっと加盟航空会社、増えてくれないかなぁ…とは。

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