スタアラ加盟とMiles & More採用!
日本路線も運航しているイタリアの「ITAエアウェイズ」のマイレージプログラム「Volare」が、2026年3月31日を以って終了になり、4月1日からルフトハンザグループの「Miles & More」を採用。
同時に、スターアライアンスに正式加盟しました(それまでのスカイチームは、2025年4月30日付で脱退済み)。
「ITAエアウェイズ」は、国営航空会社だったアリタリア航空が経営破綻し、後継となるイタリアの航空会社。
現状は、ルフトハンザグループが41%の株式を保有しており、さらに2029年末までに残りの株式を買い取るオプションを持っていることもあり、スターアライアンスへのアライアンス移籍は、別に驚く話ではありませんし、ようやく…と言う感じではありますが。
ヨーロッパ域内のアライアンス状態は…
これでヨーロッパ域内でのアライアンス加盟状況は、こんな感じに。
- スターアライアンス
- ルフトハンザ・ドイツ航空
- ブリュッセル航空
- オーストリア航空
- スイスインターナショナルエアラインズ
- ITAエアウェイズ
- クロアチア航空(Miles & More採用)
- エーゲ航空
- オリンピック航空
- LOTポーランド航空
- TAPポルトガル航空
- ターキッシュエアラインズ
- ドイツ鉄道
- オーストリア連邦鉄道
- ルフトハンザ・ドイツ航空
- スカイチーム
- エールフランス-KLMオランダ航空
- スカンジナビア航空
- エア・ヨーロッパ
- タロム航空
- ヴァージン・アトランティック航空
- エールフランス-KLMオランダ航空
- ワンワールド
- IAG
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- イベリア航空
- フィンエアー(Avios採用)
- IAG
欧州域内は、国を越えての経営再建・経営統合が進んでおり、近年では「ITAエアウェイズ」の他に、スターアライアンスの創立メンバーだったスカンジナビア航空もエールフランス-KLMによる経営支援で、アライアンスを移籍(スターアライアンス→スカイチーム)。
今後の焦点は、民営化手続きに入る予定のTAPポルトガル航空。
現時点では、スターアライアンスに加盟していますが、民営化によって株式が売りに出される計画が進んでおり、ルフトハンザグループ・エールフランス-KLM・IAGが揃って興味を示している状態で、どこが経営に入ってくるかによってはアライアンスが動きそうですね。
これでイタリア航空業界も落ち着くか…
アリタリアから、アリタリア・イタリア。
そしてITAエアウェイズ。
慢性的な経営不振が続いていましたが、
国有化→エールフランス-KLMによる買収→労働組合の強い反対により拒否→民営化→エティハド航空による出資→経営悪化止まらず→破産→国有化→ルフトハンザグループ入り
ずっと経営はゴタゴタしていた感じ。
ライバルだったエア・イタリーも清算。
かつてはルフトハンザ・イタリアも運航されていたけれど、なかなかイタリアを地盤にする航空会社は、成長しない状態が続いているので、これでちょっと落ち着く感じになれば良いのですが(と言うより、これで経営的に落ち着かなければ、もうラストチャンスですかね…)。


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