年間ボーナス新設!ゴールドカードなら10,000マイル!
南九州・那覇を拠点にする「ソラシドエア」。
その「ソラシドエア」の提携カード「Solaseed Airカード」が、2025年12月1日からリニューアルされるコトが発表になりました。
具体的な内容は、こんな感じ。
ソラシドエアは、「Solaseed Air カード」のサービスをリニューアルする。
暦年で税込み50万円以上を利用した人に、一般カードは5,000マイル、ゴールドカードは10,000マイルを付与する。年会費やSBI証券の積立投資など、一部の利用は対象外。付与時期は翌年2月下旬ごろを予定している。
また、12月1日申込み分から交換レートを、Vポイント1ポイント=1マイルに変更する。現在は1ポイント=2マイルで、半減することになる。
ボーナスマイルについては、翌年2月下旬ごろにマイルを付与。
対象外になる取引は、
・年会費
・SBI証券の三井住友カード積み立て投資
・国民年金保険料
・海外キャッシュサービス
・キャッシングリボ
・そのほかローンサービス
・リボ払いならびに分割手数料
・三井住友カードが発行する情報誌の定期購読料など
また対象は1暦年ですが、入会月に関わらず毎年1月1日~12月31日。
「Solaseed Airカード」は、初年度年会費無料で次年度からは税込1,375円。
「Solaseed Airゴールドカード」は、年会費が税込11,000円。
毎年継続ボーナスがあり、普通カードは500マイルで、ゴールドカードは1,000マイル。
ゴールドカードならば考えられる感じもしますが、普通カードで、年間ボーナスマイルが貰えるようになるのは、プラスですかね。
Vポイント→マイルは交換レートが半減!
ただ今回の改定で大きいのは、Vポイント→マイルのレート変更。
これまではVポイント1ポイント→2マイルだったのが、1マイルと半減。
「Solaseed Airカード」の場合、ちょっと変わっているのが買い物で付くのはマイルではなく、Vポイント。
それをマイルに変える形なので、今回の改定で、一気にマイル還元率が悪くなるコトに。
まぁ、単純にVポイントからの中継ルートとして使われたと言う話なのでしょうね。
寧ろ、今まで改定が掛からなかったのが不思議なぐらいにおトクでしたからね。
ショッピングで200円=1ポイント。
それをマイルにすると、1ポイント=2マイル。
つまりは100円=1マイル。
これが崩れるコトに。
「ソラシドエア」のマイルは、シーズンによって特典航空券の必要見る数が変わるスタイル。
羽田~宮崎線で見ると、ローシーズンで片道5,000マイル。
レギュラーシーズンで片道6,000マイル。
ハイシーズンだと片道8,000マイル。
これならばまだアリかな?なんて、ちょっと思ってしまうけれど、羽田~那覇だとローシーズンで片道9,000マイル。
レギュラーシーズンで片道11,000マイル。
ハイシーズンだと片道13,000マイル。
マイル獲得手段が限定的なだけに、ちょっと厳しくなるかなぁ…と言うのが、正直な感想。
コアユーザーへの絞り込みかな?
今回の改定で、年間でのボーナスマイルが付与されるのはプラス。
ただ最大のメリットだったVポイント→マイルの交換率の改定は、結構、マイナス要素が大きく、これだとカードを改悪する人も多そうな気がしますね。
まぁ…
あくまでもVポイント→マイルのルートとして保有していただけって人が多そうなので、「ソラシドエア」としては切ってしまっても、そこまで影響はないと見たのだとは思いますが。
それにしても…
「ソラシドエア」レベルの経営規模・路線網だと、マイルって意味あるのかな?と、ちょっと思ってしまったり。
貯めるのも困難ですし、使い道としても面白味がないですし。


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