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JAL、6月から特典航空券必要マイル数改定へ!-国際線編ー

JALマイレージバンク

基本マイルの必要マイル数が改定!

「JAL」が2025年6月から、特典航空券の必要マイル数の改定を発表しました。

国内線も改定になっていますが、まずは国際線の改定状況からになりますが、JALの国際線の特典航空券は、「基本マイル」と「特典航空券PLUS」の2本立て。

後者の方は、「基本マイル数」で特典航空券の枠が埋まってしまっている場合、座席残数に応じて追加マイル(変動制)をプラスするコトで特典航空券の予約ができると言うシステム。

今回の改定で変更になるのは、こちらの「特典航空券PLUS」ではなく、あくまでもベースになる「基本マイル」の方になります。

東アジア

路線エコノミープレエコビジネス
ソウル7,50018,000
大連10,00024,000
北京10,00024,000
天津10,00024,000
上海(虹橋)11,000
+1,000
16,000
+1,000
26,000
+2,000
上海(浦東)10,00015,00024,000
広州10,00024,000
香港11,000
+1,000
16,000
+1,000
26,000
+2,000
台北(成田)9,000
-1,000
24,000
台北(中部)9,00024,000
台北(関空)9,000
+1,500
24,000

エコノミークラスで必要マイル数が減るのは、成田~台北線のみ。
同じくエコノミークラスで必要マイル数が増える最大の路線は、関空~台北線の+1,500マイル。

グアム

路線エコノミープレエコビジネス
グアム10,00023,000
+500

エコノミーは変化なし。
ビジネスクラスが片道500マイルの増。

東南アジア・南アジア・中東

路線エコノミープレエコビジネス
マニラ10,00015,00024,000
ハノイ13,00020,000
-5,000
30,000
-10,000
ホーチミン13,00020,000
-5,000
30,000
-10,000
バンコク(東京JL31/33便以外)13,50025,00040,000
バンコク(東京JL31/33便)17,50030,000
+5,000
45,000
+5,000
バンコク(中部・関空)12,50020,000
+5,000
37,500
-2,500
クアラルンプール15,000
+500
25,00040,000
シンガポール13,000
+1,000
25,00040,000
ジャカルタ15,000
+500
25,00040,000
デリー17,50025,00040,000
ベンガルール17,50025,00040,000
ドーハ20,00030,00050,000

エコノミークラスで必要マイル数が増えるのは、クアラルンプール・シンガポール・ジャカルタ。
必要マイル数が減る路線は、エコノミークラスではなし。
ビジネスクラスだとハノイ・ホーチミンが大きくダウンするのが特徴。

オセアニア

路線エコノミープレエコビジネス
シドニー23,000
+5,000
31,000
+6,000
45,000
+5,000
メルボルン25,000
+5,000
35,000
+10,000
45,000
+5,000

こちらは両路線とも全路線で必要マイル数がアップする形に。

ヨーロッパ

路線エコノミープレエコビジネス
ヘルシンキ23,000
+500
38,000
+3,000
55,000
フランクフルト23,00038,000
+3,000
55,000
ロンドンJL43/44便以外27,000
+4,500
40,000
+5,000
57,000
+2,000
ロンドンJL43/44便27,000
+1,000
40,000
+5,000
57,000
+2,000

エコノミークラスはフランクフルト以外はアップ。
プレエコは全路線がアップになり、ビジネスクラスはフランクフルト・ヘルシンキがアップする形。

ハワイ・北米

路線エコノミープレエコビジネス
ホノルル20,00030,00043,000
+3,000
コナ25,000
+5,000
35,000
+5,000
45,000
+5,000
北米大陸全路線27,000
+2,000
40,000
+7,500
55,000
+5,000

北米大陸線は全て同じ上げ幅で、東海岸も西海岸も同じ必要マイル数と言う構図が、これまで通り維持された感じです。

ほとんどの場合は、変更なしか必要マイル数アップ

改定とは書きましたが、基本的に必要マイル数が減るのは、ホントにごくわずかな路線のみと言う感じです。

エコノミークラスで見ると、最大の上げ幅は、5,000マイル。

シドニー・メルボルン・コナが5,000マイルのプラス。

片道だけの話なので、この3路線で往復すると10,000マイルの増なので、決して小さな話ではなく、利用者側からするとかなりの痛手。

いや、相当の痛手ですね。

ただ北米大陸路線は、どの路線も同じマイル数なのは、戦略的な話なのでしょうか。

またアジア路線も、必要マイル数がアップする路線が少なめな感じがしますね。

逆に、ヨーロッパ線は、フランクフルトだけのエコノミーとフランクフルト・ヘルシンキのビジネスクラスのみが変更なしで、その他はアップ。
表に入れませんでしたが、ファーストクラスも全路線アップと言う結果に。

これはやはりロシア・ウクライナ情勢による東回りルートになっているコトが影響しているのかな(とは言っても、ファーストクラスは、かなりの路線で必要マイルすがアップしている感じではありますが)。

早めに予約がひとまずの対策!!

「JAL」だけではないですが、コロナ禍後、マイルも経営の柱に据えた戦略を取っている中で、「日常でもマイルが貯めやすい」と言う策を講じてきた感じがあります。

そうした中で、特典航空券の必要マイル数増と言うのは、ちょっと受け入れたくない感じがします。

もちろん、諸物価が上がっている中で、特典航空券の必要マイル数だけがそのまま…と言うのも、おかしな話なのかも知れないですが。

改定になるのは、2025年6月10日以降の発券分から。

現状のマイルチャートを適用させるには、それまでに発券すればOK。

ただ発券後の変更が不可なので、むやみに発券すると言う訳にも行かないので、ギリギリまで旅行の可否を考えて、6月9日までに発券をすると言う感じになるのかな…と。

因みに、ファーストクラスに関しては、片道最大40,000マイルの増。
北米・ホノルル・シドニーは基本的に片道40,000マイル増。
欧州も30,000マイルの増。
東南アジアでも17,500マイルの増。
ファーストクラスで旅行を狙っているのであれば、もう現行のチャート適用がマストと言う感じになります。

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