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ITAエアウェイズ、4月30日までにスカイチーム脱退へ!

マイルの話題

ルフトハンザとのマイルの提携はスタート!

イタリアの「ITAエアウェイズ」。
イタリア最大手の航空会社だが、経営がほぼ破綻状態であった「アリタリア-イタリア航空」からの流れを汲む航空会社で、会社としては新しい航空会社。

その「ITAエアウェイズ」が、2025年4月30日までに、スカイチームからの脱退が発表になりました。

まぁ、既にこれは分かっていた話で、単に脱退の時期が明確になっただけですが(しかも一応、現時点でも4月30日までに脱退と言う発表の仕方ではあります)。

「ITAエアウェイズ」に「ルフトハンザ・ドイツ航空」の資本が入り、グループの傘下に。

その為、現在、怒涛の勢いでグループ入りの準備が進められている感じで、今後のスケジュール的には、こうした流れになります。

ITAエアウェイズの今後の流れ
  • 2025年2月3日~|ITAエアウェイズとルフトハンザグループ、マイレージ提携開始
  • 2025年3月30日~|
    • コードシェアスタート(予約開始は2025年2月25日からの予定)
    • フランクフルトならびにミュンヘンでITAエアウェイズの使用ターミナルの変更
    • ルフトハンザグループとラウンジ相互利用の開始
    • 欧州域内路線でルフトハンザグループとの運航スケジュールの調整を実施
  • 2025年4月30日|スカイチームから脱退
  • 2026年上半期|スターアライアンスへ加盟

スカイチームの脱退からスターアライアンスの加盟まで、およそ1年間ぐらいとなりそうですね。

この辺りはタイムロスなくスターアライアンスからスカイチームへの加盟が行なわれた「スカンジナビア航空」とは、ちょっと異なる感じはありますが、逆にこうしたアライアンスの移籍でタイムロスがなかったのは、「スカンジナビア航空」ぐらいですかね。

まぁ、「ITAエアウェイズ」が一般的な感じって気がしますね。

Miles & Moreへの統合はナシ?

スターアライアンスは、加盟航空会社が多いアライアンスで、ヨーロッパでも多い訳ですが、イギリス~フランス~イタリアと言う中央軸には加盟航空会社がなかっただけに、これは朗報と言えそう。

逆に、スカイチームとしては痛手。

ただスカイチームは「スカンジナビア航空」が加盟したので、北欧へのアクセスを得ましたけれど。

日本在住で見れば、ANAがスターアライアンス加盟航空会社なので、プラスに働きそうな気もしますが、逆に、日本に加盟航空会社がないスカイチーム加盟航空会社でマイルを貯めている人からすると、痛手ですね。

「ITAエアウェイズ」は日本路線も就航していますから。

ルフトハンザグループは、「Miles & More」へマイレージプログラムを統一している印象がありますが、「ITAエアウェイズ」の場合は、まだプログラムの統一は未発表。

一応、現時点ではグループ入りしたと言えども、完全子会社化した訳でもないからなのですかね?

統一した方が分かりやすい感じもあるし、間接的なコストも削減できるとは思うけれど。

ただ統一してしまうと、国内での独自の動きがしにくくなるのも事実。

今まで、ルフトハンザグループ入りして来た航空会社の国々よりも、イタリアは圧倒的に大きいので(実行・経済的にも)、あえて統一しない方針なのでしょうかね?

今度こそ再生するのかどうか

長い間、ゴタゴタが続いていた感じですが、これで一息は付けるのかな…と言う感じ。

うまく行くかどうかは未知数ですが、ルフトハンザグループとしては、ビジネス需要もあれば、観光需要も強い国ですから、何としても成功させたいところでしょうね。
とりあえず、これまで傘下に収めて来た航空会社は、軌道に乗せているので、多くの経験も生かせるでしょうし。

ってか、どうして今までいろいろな支援策が講じられていましたが、うまく行かなかったのやら。

挙句の果てには「1ユーロで良いから買って欲しい」とまで言われてましたからね。

でもこれでますます大きくなるルフトハンザグループ。
だけど、日本に焦点を当てるとさほど目立たないと思うのは、気のせいですかね?

提携クレジットカードはあるけれども、キャンペーンが多いかと言われると、そこまでないですし、日本市場にももうちょっと目を向けて欲しい気はしますが(つまりそれだけ魅力がないと言うコトだろうか…)。

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