1ヶ月間限定で60マイル加算に!
乗車するコトで航空会社のマイルに繋げられる「東京モノレール」。
別に定期券を購入したり、1日券を購入したりする必要はなし。
交通系ICカードをマイルやポイントが貯まるクレジットカードと紐づけする必要もなく、ただ登録した交通系ICカードで浜松町~羽田空港の各駅間に乗車し、降車駅の改札外脇に設置されている専用端末に、その交通系ICカードをタッチするだけで、JALもしくはANAのマイルが、1回20マイルを積算できると言うお手軽システム。
それが東京モノレールの開業60周年を記念して、当日1回に限り、通常の3倍にあたる60マイルを積算できるキャンペーンを、約1ヶ月間限定で開催するコトが発表になりました。
- キャンペーン期間|2024年9月13日~10月14日
- 対象者|
・交通系ICカードを使って、東京モノレール浜松町~羽田空港(羽田空港第1・第2・第3ターミナル各駅)間に乗車し、降車駅で改札外にある専用端末に乗車時に使用した交通系ICカードをタッチした人
・JALマイレージバンクもしくはANAマイレージクラブ会員 - 内容|
通常20マイルの加算ができるモノレールでマイル加算が、1日1回限定で60マイルの加算ができる
さらに期間中にキャンペーンを利用し、アンケートに回答した方から抽選で「東京モノレール賞」「JAL賞」「ANA賞」が当たるチャンスがあります(各賞の詳細は、キャンペーン開始後にフォームにて発表)。
初めて東京モノレールの乗車でマイルを加算する場合のみ、専用端末にタッチ後、それぞれのマイレージプラグラムの会員番号の登録が必要です。
1回で得られるマイルは大した額じゃないけれど…
我が家から羽田空港までは、多少、距離があり、一番便利なのはやっぱりリムジンバス。
そしてその次に速さでいえば、京急利用なのですが、敢えて「東京モノレール」を利用しているのは、非日常感があるのと、マイレージを加算できるから。
1日最大4回。
1回に付き20マイル。
なので、大したマイル額じゃないのは事実です。
羽田空港には基本的には、旅行に出る時しか行かないですし、それも年に数回あるかないか程度。
往復で使って40マイル。
4往復したところで160マイルですからね。
でも、こうしたプラス要素が嬉しいので、基本的に往路は「東京モノレール」利用(復路は時間帯によってはリムジンバスの場合もありますが…)。
、
ただ専用端末にタッチするだけなんですが、時間帯によってタッチしている人の差が異なる気がしますね。
さすがに出張などのビジネスユーザーが多い時間帯は、タッチしている人の割合が高め(ってか、基本的に経費で搭乗していると思うんですがね、そう言う方は…)。
逆に、ビジネスユーザーが少ない時間帯は、そこまでタッチしている人がいないと言う印象。
でも、ホントにタッチするだけで手軽なキャンペーンなだけに、忘れずにやっておきたいところですが、今回、それが3倍の60マイルが積算されると言うコトで、この1ヶ月間は、やっぱり「東京モノレール」だねって感じですね。
いつまで空港アクセスとして生き残れるか
この乗車でマイル制度。
最初はJALだけのサービスだったように思いますが、手軽だし嬉しいなぁ…と言う感じでしたが、いつまで続くかなぁ…と言うのが、正直なところ。
そう思えるぐらいに羽田空港アクセスの環境は、これから変わる。
そもそも「東京モノレール」がJR東日本グループ入りして、安泰になるかなぁ…と思っていたら、今度はそのJR東日本が直接、新路線を建設して羽田空港アクセスに乗り込んでくると言う形に。
これが実現すると、「東京モノレール」は、どこまで経営的に成り立つのだろう…と。
やっぱりネックになるのは、浜松町での乗り換えと言うところ。
これがその先、東京駅まで伸びていれば、そこまでネックにはならないけれども、浜松町って結局、JRにしか乗換ができないですし(一応、大江戸線とかも乗換はできるけれど)、しかも山手線と京浜東北線のみと言うのは、便利とは言い難い感じがある訳で。
もちろん、沿線も開発が進み、途中駅からの乗降はある。
さらに空港従事者の利用も引き続き、見込まれるので、今後も路線自体は残るし、根強い需要はあるのだろうけれど、羽田空港アクセスとしてはどこまで生き残れるんだろうなぁ…
とりあえず、JRのアクセス路線ができたとしても、ボク個人としてはそこまで利便性が変わらなさそうなので(西山手ルートができれば別ですが)、当面、「東京モノレール」で羽田に行きたいと思っているけれど…