ビックカメラSuicaカードなどが対象!
大手家電量販店の「ビックカメラ」が、2024年7月1日以降、自社の対象クレジットカードでの支払いの場合、金額に応じて付与する「ビックポイント」の還元率が、1%増量になりました。
通常10%のポイント還元商品の場合、これまでは現金と自社対象クレジットカード・交通系電子マネーは10%還元。
他社クレジット・一部の電子マネー・コード決済は8%と言う還元でした。
これが対象自社クレジットでの支払いだと、現金を上回る11%還元になると言うコト。
たかが1%ですが、一番、おトクな決済方法になった形です。
対象クレジットカードは、以下のカード。
・ビックカメラ J-WESTカード
・ビックカメラ JQ SUGOCA
・ビックカメラ Suicaカード
「ビックポイント」は、JALのマイルへと交換も可能なので、ちょっとだけ還元率が上がると言うのは、やっぱり嬉しいところですかね。
家電量販店は、1回での購入金額も高くなる傾向にあるので、1%と言えども、侮れませんしね(ビックカメラは家電以外のモノも売っていますけれどね)。
JALマイルに繋げるなら…
元々、JALのマイルへ交換ができる「ビックポイント」。
一応、ビックカメラ+JALマイレージバンク+WAONが一体になった「ビックカメラ JMB WAONカード」もしくは「JAL & Bicジョイントサービス」の利用者限定ではありますが、どちらも年会費とかが別途に必要になる訳でもないので、交換しやすいのがポイント。
ですが、難点は4,000ビックポイントが1,000マイルと言う率の悪さ。
それならば、クレジットカードは必要になりますが、「JRキューポ」などに流した方が無難だったりはします。
で、今回、還元率が+1%になったのですが、元々、「JMB WAON」で支払えば現金同様10%還元(10%還元商品の場合)。
さらにここにJALカード→JMB WAONへのチャージ分が入るので、かなりお得感があったりしていましたので、あまり今回の増量ポイントは関係がないかな…と言うのが、正直な感想。
ただ元々、「JMB WAON」って最大チャージ額が50,000円なので、家電を購入するとなると金額が足りなくなるケースが出て来るのが難点だったりはします。
なので、今回の改定で意味があるのは、金額が大きい支払いと、そもそもJALマイルの有効期限を気にしている方と言う感じですかね。
JALのマイルは積算した3年後の年末まで有効ですが、「ビックポイント」は2年間に1度でもポイントの増減があれば、その都度、2年間延長されるので、ある意味、無限大に貯められるポイントです。
なので、JALマイルをそこまで積極的に貯めていない人は、ビックポイントに積算すると言う意味はありそうですかね。
そうすれば、別にマイルに繋がらなくても、そのまま「ビックポイント」として使えますしね。
この高還元をどう捉えるべきか…
それにしても…
元々、10%還元って凄いですよね。
もちろん、商品によってはさらなる還元があったりもします。
それだけ原価にプラスされていると思うと、はたしてそれがおトクなのかどうか、ちょっと考えてしまいます。
何と言っても1割以上が還元される訳ですから。
でも、「ビックポイント」は何気にいろいろなポイントから繋げられたりするポイントなので、重宝して行きたいかなぁ…と言う気はしますね。
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