エミレーツとフライドバイでマイルが倍に!
中東・アラブ首長国連邦のドバイを拠点に世界各地へと路線網が広がる「エミレーツ航空」。
マイレージプログラムは、「エミレーツ・スカイワーズ」ですが、マイルが2倍貯まるキャンペーンを開催中です。
具体的な内容は、以下の通り。
- 登録期間|2024年4月18日まで(既存会員も対象)
- 購入期間|2024年4月4日~18日まで
- 搭乗期間|2024年4月15日~6月15日
- 対象航空会社|エミレーツ航空・フライドバイ
- 対象航空券|
・エミレーツ航空…番号の先頭が176の航空券
・フライドバイ…番号の先頭が141もしくは169の航空券
emirates.com/Emiratesアプリ/flydubai.com/flydubaiアプリ/エミレーツリテールセンター&コンタクトセンターもしくは、旅行会社経由で購入した航空券 - 対象外路線|
・エミレーツ航空…ドバイからアフマダーバード・バンガロール・チェンナイ・デリー・ハイデラバード・コチ・コルカタ・ムンバイ・ティルヴァナンタプラム
・フライドバイ…ドバイからアフマダーバード・チェンナイ・デリー・ハイデラバード・コチ・コルカタ・コジコーデ・ラクノウ・ムンバイ
共同運航便(コードシェア便)は全路線が対象外で、インドを除く全路線のマイル積算対象運賃が対象になる形ですね(逆に、インド線はエミレーツもフライドバイも対象外)。
それ以外はかなり間口が広いキャンペーンになっていますね。
マイルの積算運賃ならば、対象と言う感じ。
アライアンスに未加盟のエミレーツだが…
エミレーツ航空のマイル。
世界各地に航空路線を展開していると言えども、さすがにエミレーツでマイルを貯めていると言う人は、多くはないかと思いますが、だからこそ、この機会はチャンス!と言えそうですね。
先日の記事では、アライアンスを知るコトは、マイルの基本と言う書き方をしました。
ただエミレーツ航空は、現在、3大アライアンスに未加盟と言う状態。
ですが、個別での提携関係は、かなり広範囲な形になっています。
具体的な提携航空会社は、こんな感じ。
- アジア
-
・フライドバイ|未加盟
・JAL|ワンワールド
・マレーシア航空|ワンワールド
・バンコクエアウェイズ|未加盟
・エアーモーリシャス|未加盟
・大韓航空|スカイチーム
・ジェットスター|未加盟 - 北中南米
-
・ユナイテッド航空|スターアライアンス
・エアカナダ|スターアライアンス
・コパ航空|スターアライアンス
・GOL|未加盟
・アズールブラジル|未加盟 - ヨーロッパ
-
・TAPポルトガル航空|スターアライアンス
・イージージェット|未加盟(特典の未提携)
・コンドル航空|未加盟 - アフリカ
-
・南アフリカ航空|スターアライアンス
- オセアニア
-
・カンタス航空|ワンワールド
アライアンス問わずに提携があり、JALとの提携があったりします。
なので、エミレーツ航空で貯めたマイルを、JALの国内線で利用するコトが可能です。
そう言う意味では、日本の国内線でもマイルが貯められるマイレージプログラムだったりしますね。
必要マイル数は高め?
ただエミレーツでマイルを貯める必要がどこまであるのか…
そこですかね。
確かにエミレーツ航空とJALは、提携関係がありますが、予約クラス的になかなかマイルが積算運賃が高めなんですよね。
なので、安い運賃だとなかなかマイルが貯められない感じ。
さすがにこれがネック。
積算したマイルの有効期限もありますし。
また国内線でもマイルの利用が可能と言っても、片道の特典航空券の交換に必要マイル数は、こんな感じ。
- ~250マイルまで…8,000マイル
- 251~500マイル…10,000マイル
- 501~1,000マイル…14,000マイル
- 1,001~2,000マイル…20,000マイル
- 2,001~3,000マイル…26,000マイル
- 3,001~4,000マイル…32,000マイル
こんな感じ(ともにエコノミークラスでの利用)。
ちょっと国内線で利用するには、躊躇したくなるかなぁ…と言う気はします。
1,000マイルまでで14,000マイルですからね。
羽田からだと新千歳や福岡は500マイルをちょっとだけオーバーする形なので、14,000マイル。
一方のJALでマイルを貯めていれば、基本マイルは8,000マイル。
羽田から那覇だと984マイルなので、エミレーツの特典航空券を利用すると、20,000マイル。
一方のJALでマイルを貯めていれば、9,000マイルですからね。
なので、あまりエミレーツ航空を利用しないと言う人からすれば、貯める意味はないのかなぁ…と言うのが正直なところですが、ダブルマイルで効率よく貯められる今回のキャンペーンは、期間中に搭乗予定の人は、ぜひ利用しておきたいところですね。